ラッ子くんLIFE

日頃から失敗だらけの僕が、人生をどうにかするために向上心とともに日記を書いていく!!ってスタイルのブログにしたいと思っております

森見登美彦の『四畳半神話大系』成就した恋ほど語るに値しないものはない。

前語り

前回は森見さんのデビュー作である太陽の塔について書きました

seaotterman.hatenablog.com

 

今回は、僕が読んだ森見登美彦さんの初めての本、四畳半神話大系について書いていきます!!

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この作品はアニメ化もされていますね!

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アニメ版は小説と少し違っているのですがこちらもオススメですよ^^

 

目次

 

 

まずですね、この本を読んだとき色々衝撃を受けました!まずこの小説自体が面白語りのオンパレードで衝撃を受け、後にこんな作品を量産している森見登美彦という作家がいるということに衝撃を受けました。何分、森見登美彦という作家さんを知らなかったときでしたので、、

 

以来ファンです。

 

この小説の主人公も、前作の『太陽の塔』と相も変わらず、冴えない男子大学生が主人公です。そして舞台は京都大好きな組み合わせです!そんな森見登美彦ワールド全開な作品ですどうぞ!

 

あらすじ

大学三回生の春までの二年間、異性との交際、学問への精進、肉体の鍛錬などなど、実益のあることを何一つしてこなかった「私」

 

ぴかぴかの一回生の頃の「私」は、色々なサークルの無数に開かれた扉に、「薔薇色のキャンパスライフ」を夢見ていた。

 

だが、現実はどうしたことか!?今では捻くれ続けるだけの人間になってしまった!どこで間違ったのか?あのとき別のサークルを選んでいれば違ったのか?あのとき小津と出会っていなければ違ったのか?

 

「私」が選んだ四つの道から繰り広げられる並行世界で、個性的な仲間たちに出会い、不毛で無意義な大学生活を送るキャンパスライフ物語。

 

 

登場人物紹介

「薔薇色のキャンパスライフ」を夢見るも巡り合わせで無意義なライフを送る「私」

 

どの世界でも「私」に出会って全力で駄目にする悪友「小津」

 

蛾が大の苦手な一年下で理知的でクールな黒髪の乙女「明石さん」

 

大学八回生で胡散臭さと高貴な感じを併せ持つ自由人「樋口師匠」

 

歯科衛生士で美人だが酔っぱらうと人の顔を舐めようとする「羽貫さん」

 

男前だが「香織さん」というラブドールと同居している「城ヶ崎」

 

などなどの個性の強力な人物が沢山!魅力的です。

 

こんな人たちに囲まれて生活できたらどんなに楽しいことか!!退屈しませんね!でも、ストレス溜まりそうです!

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僕のお気に入り「語り台詞」10選

「分からんか、思いのほか阿呆だな。つまり私は、君も知っているこの女性、明石さんの縁を誰かと結ぼうとしている」

「ようするに、貴君か小津君かのどちらかだ」

 

「もちろん、自分では天誅だと思っている。しかし、世間の人間から見れば、阿呆の所業だ」

 

「我々は運命の黒い糸で結ばれているというわけです」

 

「小津、貴君はなかなか見所があるよ」
「師匠、ありがとうございます」
「しかし友のために骨を折るといったって、本当に折ることはないだろう。貴君は救いがたい阿呆だな」

 

「僕なりの愛ですわい」

「そんな汚いもん、いらんわい」

 

「あのね、君。俺は、俺のような人間を理解できるような女性は嫌だ。もっと何かこう、ふはふはして、繊細微妙で夢のような、美しいものだけで頭がいっぱいな黒髪の乙女がいい」

「またそんな意味不明のわがままを言う」

 

「小津を見たまえ。あいつは確かに底抜けの阿呆ではあるが、腰が据わっている。腰の据わっていない秀才よりも、腰の座っている阿呆のほうが、結局は人生を有意義に過ごすものだよ」

「本当にそうでしょうか」

 

小津が入院している間は、明石さんが小津の役割を華麗に代行し、城ヶ崎氏の自転車を一夜のうちに五輪車に作り替えてみせた。

 

私は綿密に物事を分析して分析して分析し尽くした挙げ句、おもむろに万全の対策を取る。むしろ万全の対策が手遅れになるほど分析する人間である。

 

成就した恋ほど語るに値しないものはない。

 

後語り

森見さんの小説の良いところは、

登場人物の住む場所や通った道など詳細な京都の町並みが書かれているので、

まるで京都に行った気分になれるところです!

 

僕、京都行ったこと無いんですけど、小説に出てきた所の地名はけっこう覚えていて、もう馴染み深くもあるほどです^^ホントかな、、

 

学生時代の修学旅行は残念ながら京都じゃありませんでしたTT 

行ってみたいです。

 

それから、なんと言ってもあの古風でチャーミングな独特の言い回しが良いですね!森見さんの物語の登場人物は、大学生こんな喋り方しないだろ!っていうような喋り方をするんです。そこがハマっていく大きな要素なんですけど。登場人物が喋っているのを見ているだけで面白い。こんな友達欲しい!こんな人たちと生活したい!って想像を膨らませてくれます。ほんと素敵な作品です。

 

あ~大学生になりたいな。阿呆な。

 

 

あとはですね、皆には凄くどうでもいいと思うんですけど、僕は「明石さん」みたいな女性とお付き合いしたいと常々思っております。そして京都ではしご酒するのです。です。

 

ツンとした佇まいと性格の中でありながら、可愛らしい一面もある。黒髪ショートだし!理想な方ですね^^明石さん。

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4月7日公開の「夜は短し歩けよ乙女」楽しみですね!やっぱり、黒髪の乙女は理想ですね^^

 

今度は、小説「夜は短し歩けよ乙女」について書きたいと思います。

 

またね~

 

 

こちらにも載せておきます^^良かったら見てみてください!!

seaotterman.hatenablog.com